当サイトは同じレースに対して、人気やオッズを使わない統計モデルの予想と、AIの読みの2つを毎日出しています。 両者が別の馬を◎にしたレースだけ勝敗が立ち、片方の◎だけが3着以内に入ったら1勝。 このレポートは1週間ぶんの結果と、なぜそうなったかの考察をまとめたものです。
◎が割れたのは12レース(同じ馬に◎を打ったレースは自動的に引き分け)。割れた12レース限定の3着内は スコア 8/12・AI 8/12。
| 場 | レース | スコア◎3着内 | AI◎3着内 | 対決(AI-スコア) |
|---|---|---|---|---|
| 浦和 | 23 | 69.6% (16/23) | 69.6% (16/23) | 2-2 |
| 門別 | 12 | 75.0% (9/12) | 83.3% (10/12) | 1-0 |
| 園田 | 12 | 75.0% (9/12) | 66.7% (8/12) | 0-1 |
| 大井 | 10 | 60.0% (6/10) | 60.0% (6/10) | 1-1 |
AIが割れた理由(当日の原文): ◎6は追込(門別1200mの追込3着内12%)×直近2走の時計裏付けが弱い(z+0.2/-0.4で7着・5着)。5は展開(単騎逃げ)にその馬自身の前走2着z-1.4という実測が重なる=展開単独ではない。
このレースの全馬評価を見る →先週までの2週間、AIが「展開構造」だけを根拠に◎を割ったレースは大きく負け越していました(前週0勝4敗)。そこで今週から「展開は、その馬自身の時計・実績と重なった時だけ割る根拠にする」という規律を導入しています。結果、今週の明暗8レースのうち展開絡みの割れは8/12門別8Rの1件だけになり、その1件は単騎逃げ濃厚(展開脚質+2.3)に「前走同条件2着・時計z-1.4」という実測を重ねた複合根拠で、◎バナナボールが1着。追込×直近2走の時計裏付けが弱いスコア◎は8着でした。負け筋だった「展開の単独使い」が割れの型から消えて、複合型が勝った——狙いどおりの初週ですが、n=1です。この型が数を重ねても機能するかは来週以降の宿題です。
今週の明暗8レースを型で並べると、きれいに1勝1敗が3組できました。①「当地初出走の◎を割り引く」型は、8/10浦和10Rで勝ち(対案フォーティチュードに当地800m[4勝/3着内7/7走]の実測があった)、浦和2Rで負け(対案の根拠は実力zと当地2走の連続好走まで=初出走の◎ミコディパーチャがそのまま勝利)。②「長期休み明けの◎は時計の再現性を疑う」型は、8/12大井4Rで勝ち(274日明けの◎4着)、大井10Rで負け(177日明けの◎が2着に走り、AIの◎ケイアイエルナトは10着。材料には「大井は91日以上の間隔が3着内30%と高い場」という実測が明示されていた)。③「長距離は直近の距離実測を優先」型も、浦和8Rで勝ち・園田12Rで負け。つまり型そのものの優劣ではなく、適用条件——対案の実測がどれだけ厚いか、場の実測(休み明けプレミア)と衝突していないか——が明暗を分けています。型の機械的適用が裏目に出るのは8/6園田7Rでも見た形で、「型は割引でなく裏取り要求として使う」の再確認になりました。
AIが自信度「高」と申告した11レースは、◎単勝8/11(72.7%)・3着内9/11(81.8%)と際立つ数字でした。ただしこの11レースはすべてスコアリング予想と同じ◎(対決は0件)=「両者の根拠が重なったレースは堅い」という従来の構造の再確認です。決着がついた割れは「中」で1勝2敗、「低」で3勝2敗。AIの4勝のうち3勝が「低」申告の割れから出ており、先週の「勝ち星は低から」という観測が今週も続きました。とはいえ今週は57レースで3着内のSEは±6.1pt——両者の3着内はともに70.2%(40/57)の同率で、対決も4勝4敗のイーブン。数字上の優劣は何も立っていません。次週は、複合型の展開割れが数を増やしても勝ち筋であり続けるか、そして「場の実測(大井の休み明けプレミア)と型が衝突したときは場の実測を優先する」読みができるかを見ます。
通算(この週の日曜まで): スコア 30勝 - AI 25勝 - 引分 388(443レース・◎3着内 スコア 68.8%/AI 67.7%)