当サイトは同じレースに対して、人気やオッズを使わない統計モデルの予想と、AIの読みの2つを毎日出しています。 両者が別の馬を◎にしたレースだけ勝敗が立ち、片方の◎だけが3着以内に入ったら1勝。 このレポートは1週間ぶんの結果と、なぜそうなったかの考察をまとめたものです。
◎が割れたのは15レース(同じ馬に◎を打ったレースは自動的に引き分け)。割れた15レース限定の3着内は スコア 7/15・AI 8/15。
| 場 | レース | スコア◎3着内 | AI◎3着内 | 対決(AI-スコア) |
|---|---|---|---|---|
| 船橋 | 58 | 72.4% (42/58) | 70.7% (41/58) | 2-3 |
| 園田 | 36 | 66.7% (24/36) | 66.7% (24/36) | 0-0 |
| 門別 | 35 | 57.1% (20/35) | 62.9% (22/35) | 3-1 |
AIが割れた理由(当日の原文): ◎レルアバドは休み明け148日+昇級初戦で直近の実測がない。2ゴッドトレジャーは近5走3勝(時計z-1.6〜-1.8)で直近B3戦も崩れておらず(5着z-0.5)、単騎逃げ濃厚の展開(展開脚質+2.0)も重なる=馬自身の実測×展開の複合。
このレースの全馬評価を見る →AIの4敗のうち2敗は、同じ型で負けている。8/27船橋6Rは◎ヴィーケン(休み明け199日+降級初戦)を「直近の実測がない」と見て、直近同条件で1着(時計z-1.5)・2着(z-0.8)のデルマカタスカシへ割った。8/27船橋12Rも◎レルアバド(休み明け148日+昇級初戦)に対し、近5走3勝(z-1.6〜-1.8)+単騎逃げ濃厚の展開利まで揃えてゴッドトレジャーへ割った。どちらも「対案の直近実測が厚い」ことを確認した複合根拠の割れだったが、休み明けの◎が2レースとも1着。直近の実測が「ない」ことと「弱い」ことは別物で、休み明け×クラス替わりは実測ゼロでも仕上げて勝ち切るケースがあるという反例が同日に2つ並んだ。休み明けを割れの主根拠にしない規律は運用済みだが、対案の実測を厚くしても裏目に出る週があることは、そのまま記録しておく。
AIの5勝は、すべて「馬自身の直近の時計実測が厚い側」を取った割れで、うち3勝は展開の読みと重なっていた。象徴は8/26門別7R。スコア◎グッドタイムアスクは単騎逃げ濃厚(展開脚質+2.6)だったが、AIは「直近3走が8-8-8着(z+0.1〜+0.7)と下降実測=展開だけでは残せない」と読み、直近3走連続で連対圏(z-1.0/-0.9/-0.8)のニシノエンデヴァーへ割って1着。8/27門別9Rも逃げ5頭の共倒れ想定×直近1着(z-1.1)・2着(z-1.4)の差し馬で1着を取った。展開を単独で使わず、状態の実測と重ねて初めて割る——という使い方が機能した週と言える。一方で、実測の厚さ単独の割れは8/24船橋12Rで裏目(3走連続z-1.1以下のジャルダンデュロワが4着、スコア◎エリセイラが2着)。時計の再現性は強い材料だが、それ一本では決着を保証しないことも同じ週に出ている。
AIの自信度別では、高が◎単勝45.5%(15/33)・3着内75.8%(25/33)、中が単勝27.0%(17/63)、低が24.2%(8/33)と、申告した確度の階段どおりに並んだ。注目は、自信度「高」の33レースで対決の決着が1つもないこと。今週の決着9レースはすべて中・低の申告で起きており、AIが自信を持てる場面ではスコアリングと同じ結論に落ち、割れは「確信は高くないが根拠の型が揃った」場面に限られた構図になっている。全体の◎3着内はスコア66.7%(86/129)・AI67.4%(87/129)で、標準誤差±4.1ptの内側=差があったとは言えない。129レース走って公式の決着は9レース、その9レースの読み筋の質を追うのがこのレポートの主戦場になってきた。次週は、休み明けの◎を割る型が実際に減るか(今週の2敗を受けて門がさらに上がるか)と、門別で続いた「直近実測×展開」の複合が他場でも通るかを見る。
通算(この週の日曜まで): スコア 44勝 - AI 33勝 - 引分 621(698レース・◎3着内 スコア 69.3%/AI 67.8%)