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レポート / 週刊 統計モデル vs AI

第14号(10/19〜10/25)— 今週は統計モデルの10勝7敗

対象期間 10/19〜10/25 ・ 8開催 94レース ・ 数字は毎朝の答え合わせで再集計されます

当サイトは同じレースに対して、人気やオッズを使わない統計モデルの予想と、AIの読みの2つを毎日出しています。 両者が別の馬を◎にしたレースだけ勝敗が立ち、片方の◎だけが3着以内に入ったら1勝。 このレポートは1週間ぶんの結果と、なぜそうなったかの考察をまとめたものです。

今週の対決(94レース)
スコア 10勝 - AI 7勝(引分 77)
◎単勝
スコア 36.2% (34/94)AI 34.0% (32/94)
◎3着内
スコア 74.5% (70/94)AI 71.3% (67/94)

◎が割れたのは32レース(同じ馬に◎を打ったレースは自動的に引き分け)。割れた32レース限定の3着内は スコア 20/32・AI 17/32。

場レーススコア◎3着内AI◎3着内対決(AI-スコア)
門別2479.2% (19/24)70.8% (17/24)1-3
浦和2462.5% (15/24)66.7% (16/24)3-2
金沢1291.7% (11/12)91.7% (11/12)0-0
笠松1275.0% (9/12)75.0% (9/12)1-1
園田1275.0% (9/12)75.0% (9/12)1-1
盛岡1070.0% (7/10)50.0% (5/10)1-3
注目レース: 10/20 盛岡11R アレキサンドライト賞 B1(AI予想の勝ち)
スコア◎ 7番 オスカーブレイン → 11着AI◎ 8番 サティスファイア → 1着(自信度: 中)

AIが割れた理由(当日の原文): スコアの◎7オスカーブレインは当地1200mB1の記録がなく、前走は他場で12着・その前は338日前、理由も産駒成績と脚質の率。8サティスファイアは同じ1200mB1と直近のB1で勝っている(Codex の案を採用。私の案の4は同条件で2着続きで勝ち切った記録がない)。

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今週の考察
2歳戦の割れは0勝5敗、古馬戦は7勝5敗

明暗が分かれた17レースを、2歳戦とそれ以外に分けると形がはっきり違いました。2歳戦はAIの0勝5敗(10/20門別2R・10/21浦和3R・門別9R・門別10R・園田9R)、それ以外は7勝5敗です。2歳戦でAIが割れた理由は、ほぼ同じ型でした。「今回と同じ距離・同じ条件で崩れていない馬を上に」。門別10Rでは、スコアの◎9メローニの勝ちは1100mで「今回の1200mの記録が無い」として、同じ1200mで2走とも3着内の10ベラジオパッションを◎にしましたが、メローニが勝ちました。門別9Rも同じ1000mで5走3着内4回の4ベストスカイを推し、直近の時計がメンバー1位の8レディーココが勝っています。キャリアが数戦しかない2歳馬では、「同じ距離での実績」の母数そのものが1〜5走と小さく、100mの距離の違いを割り引く根拠としては薄かった、というのが今週の材料から言えることです。一方、古馬戦で勝った7件(浦和1R・10R・9R、門別8R、盛岡11R、園田7R、笠松11R)は、どれも同じ条件での勝利か3着内の記録がある馬でした(古馬戦でも5件は負けています)。同じ型の読みが、2歳戦では今週1件も勝てなかった、という対比です。ただし5件・12件はどちらも小さく、傾向と言い切れる数ではありません。

当地初出走の◎を疑った割れは3件とも裏目

スコアの◎が当地初出走で、AIが「走りの記録が無く、騎手・調教師の率で上位に来ている」と疑って割ったレースが3件あり、3件ともスコアの◎が3着以内でした。10/20盛岡6Rは当地初出走の10アルシャンティが1着(AIは当地2走すべて3着内・JRA2勝クラスの格の4シックザインで8着)、盛岡9Rは当地初出走の6リコーブルーアイが3着(AIの10プリティキッスは同じ1200mB1の勝利がありながら5着)、10/21浦和3Rは2歳の当地初出走11メイプルシップが1着でした。AIの割れ理由はどれも「当地の記録が無い馬より、当地での実測が厚い馬」という筋で、記録が無いことを弱さとして読んでいます。しかし記録が無いのは情報が薄いということで、能力が低いということではありません。今週の3件は、その2つを取り違えた形になりました。対案の実測が厚く見えるときに割る判断が、今週は3件続けて外れています。

AIが自分で「低」と申告したレースで負け越し

AIが申告した自信度別に見ると、「高」の17レースと「中」の45レースは、AIとスコアの◎3着内率が同じでした(高88.2%・中71.1%)。差が出たのは「低」の32レースで、AIの◎3着内は20/32=62.5%、同じレースのスコアの◎は23/32=71.9%、対決はAIの4勝7敗です。上の2歳戦の5敗はすべて自信度「低」で、AIは自分でも根拠の薄さを認めたうえで割っていたことになります。自信度の順序(高>中>低)はAI自身の成績では正しく並んでおり、申告そのものは機能しています。問題は、低と申告したレースでもスコアと違う◎を立てていることで、低のレースの割れは今週、勝ち越せませんでした。今週の差(3着内で3件分)は標準誤差の±4.7ptの中で、傾向とは言えません。次週は、2歳戦と当地初出走の◎を疑う割れが続くかどうか、そして自信度「低」のレースでの割れがどう決着するかを見ます。

通算(この週の日曜まで): スコア 146勝 - AI 117勝 - 引分 1801(2064レース・◎3着内 スコア 70.2%/AI 68.8%)

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