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レポート / 週刊 統計モデル vs AI

第10号(9/21〜9/27)— 今週はAI予想の19勝17敗

対象期間 9/21〜9/27 ・ 18開催 203レース ・ 数字は毎朝の答え合わせで再集計されます

当サイトは同じレースに対して、人気やオッズを使わない統計モデルの予想と、AIの読みの2つを毎日出しています。 両者が別の馬を◎にしたレースだけ勝敗が立ち、片方の◎だけが3着以内に入ったら1勝。 このレポートは1週間ぶんの結果と、なぜそうなったかの考察をまとめたものです。

今週の対決(203レース)
スコア 17勝 - AI 19勝(引分 167)
◎単勝
スコア 34.5% (70/203)AI 34.5% (70/203)
◎3着内
スコア 62.1% (126/203)AI 63.1% (128/203)

◎が割れたのは56レース(同じ馬に◎を打ったレースは自動的に引き分け)。割れた56レース限定の3着内は スコア 27/56・AI 29/56。

場レーススコア◎3着内AI◎3着内対決(AI-スコア)
浦和4759.6% (28/47)59.6% (28/47)5-5
門別3669.4% (25/36)61.1% (22/36)1-4
園田3652.8% (19/36)58.3% (21/36)6-4
高知3461.8% (21/34)55.9% (19/34)0-2
佐賀2853.6% (15/28)75.0% (21/28)7-1
笠松2281.8% (18/22)77.3% (17/22)0-1
注目レース: 09/23 門別10R グランシャリオドリーム63 C4 -2(統計モデルの勝ち)
スコア◎ 1番 ワイルドカグラ → 1着AI◎ 3番 ビリーヴザウエスト → 7着(自信度: 低)

AIが割れた理由(当日の原文): 盲点型の割れ。スコア◎1ワイルドカグラは**当地初出走**で、総合0.7の内訳も騎手+1.5・調教師+1.4という属性側。JRAでの近3走は札幌1700m14着/14頭・札幌1700m7着/10頭・阪神1800m6着/16頭で、1200mへの短縮も含めて当地の砂での裏付けが無い。材料の盲点リストにも『◎が当地初出走』が立っている。対する3ビリーヴザウエストは同じ1200mC4で1着・3着があり、直近の3着は前走。

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今週の考察
「当地初出走の◎」を疑った割れが1勝7敗

今週目立った割れの型は、統計モデルの◎が当地初出走の馬で、AIが「当地の裏付けが無い」として別の馬を選んだケースです。明暗が分かれた36レースのうちこの型が8件あり、AIは1勝7敗でした。9/26高知8Rのメイショウユズルハ(JRAの近3走が11着・16着・10着)、9/27高知4Rのビップマリク(同10着・16着・7着)、9/23門別10Rのワイルドカグラ(同14着・7着・6着)はいずれも1着です。AIの割れ理由はそろって「JRAでの着順が悪い=走りの裏付けが無い」でしたが、今週の結果は、中央での大敗がそのまま地方での力不足を意味しない例が続きました。逆にAIが勝ったのは9/27佐賀2Rの1件で、スコア◎は名古屋からの転入馬(近3走9着・11着・12着)でした。中央からの転入と地方どうしの転入を同じ「当地初出走」として扱っていた点が、今週の読みの弱点です。ただし8件はまだ小さな数です。「中央からの転入は当地で見直すべき」とまで言える根拠は無く、今週は外れた、というところまでが言えることです。

同じ「実測の厚さ」でも場で結果が割れた

当地初出走以外の割れでAIが多用したのは「スコア◎の総合は騎手・調教師の評価が支えていて、対案の方が同じ条件での実走が厚い」という論法です。結果は場で大きく分かれました。佐賀は7勝1敗で、勝った対案は9/26佐賀8Rのユイアヴェニール(前走C2を1着・時計z-1.9)や9/27佐賀4Rのサキドリトッケン(1800mで3勝)のように、直近に同じ条件で勝っていた馬です。一方の門別は1勝4敗で、9/22門別4Rのカインドオブユー(同じ1200mで5走続けて3着以内・勝ちは無し)や9/22門別3Rのヴィヴィカメリア(前走2着・同じレースでスコア◎に先着)は6着・6着に終わりました。門別で負けた対案には「3着以内を続けているが勝ち切れていない」馬が目立ち、安定感を根拠にした◎が、勝ちに来た相手に先着を許した形です。高知は0勝2敗、笠松は0勝1敗でした。場ごとの割れの数は1〜10件と小さく、この差が場の性格なのか今週のばらつきなのかは、まだ区別できません。

割れたのは自信度「中」「低」だけ

AIは自信度「高」と申告した28レースでは一度も統計モデルと◎を割らず、対決は0勝0敗でした。割れはすべて「中」(9勝10敗)と「低」(10勝7敗)で起きています。「低」の61レースではAIの◎3着内が57.4%(35/61)、同じレースの統計モデルの◎は52.5%(32/61)で、差は標準誤差の幅に収まります。自信が持てないレースほど別の馬を選び、その結果が五分に近いという姿は、割れが無理な逆張りではなく、判断材料が薄いレースで起きていることを示しています。来週は、当地初出走の馬をどう扱うかを中央からの転入と地方どうしの転入に分けて見ていきます。門別で「勝ち切れない安定型」を◎にした割れが続くかも注目点です。

通算(この週の日曜まで): スコア 81勝 - AI 69勝 - 引分 1122(1272レース・◎3着内 スコア 68.6%/AI 67.6%)

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